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まだ正規運賃払ってるの?安く飛行機に乗る方法を教えよう。

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こんばんは、タイでクリスマスしてます。

暖かくていいです。

今回は「株主優待価格」でお得に飛行機に乗る方法を教えちゃいますよ♪

最近ではLCCも広まってきて、航空券の値段と移動の質にも幅が出てきましたね。

中には「LCCは無理!FSCがいい!」という人もいるのではないでしょうか。

※FSC→フルサービスキャリア

 

FSCの特徴

  • サービスが充実している。
  • マイレージが貯まる。
  • 座席が広い。
  • 各種手続きが簡単。

 

日々のお買い物でANAカードやJALカード等、エアラインのクレジットカードを利用し、飛行機に乗らずにマイルを貯める陸マイラーと呼ばれる人がたくさんいるぐらいですから、マイレージの充実はFSCに乗る理由になっている人もいることでしょう。

色々と親切でLCCよりもサービスが充実している分、航空券の価格は高価ですね。

でも株主優待価格で乗れれば、普通運賃で乗るよりも安く乗れます!

株主ではない人でも利用できるので、飛行機乗る人は全員必見です!

 

 

 

航空券の価格設定
例えばANAを例にとってみるといくつかの運賃設定があります。一般的になじみのある運賃設定は4つ。
航空券の主な価格設定
片道運賃
  • 片道の移動のみ予約する場合の運賃。
  • 便の変更が可能
往復運賃
  • 往復で予約するなら片道よりも安くしますよー、ってやつ。
  • 便の変更が可能
ビジネス切符
  • クレジット機能付きANAカードを持つ人が利用できる運賃。
  • 往復運賃よりもちょい安い。
  • 便の変更が可能。
特割
  • 文字通り安い。
  • 安価で乗りたい人が最も使う。
  • 便の変更が不可。(≒急な予定変更に対応不可)
特割が最も安く、乗る人も多いと思いますが、便が変えられないのが弱点です。急に予定変更したい!って時に困ってしまうんです。そしてホームページでよく見て欲しいんですが、株主優待価格の方が特割よりも安いです。どうすればこの価格で乗れるんでしょうか。

株主優待価格とは

  • 国内線のみで存在する価格設定
  • 普通運賃のおおよそ半額
  • 便の変更が可能
ざっくりいうとこんな感じ。安いのに融通きいていいやつなんです。

利用条件

最初に覚えて欲しいことですが、株主優待価格は株主じゃなくても利用できます。
 
利用条件は、
  1. 満12歳以上(小児株式優待割引3歳~11歳)
  2. 株主優待番号1つにつき、お一人様片道1区間に対して、株主優待割引運賃/小児株主優待割引運賃をご利用いただけます。(ANAホームページより)
 

2つ目の条件について解説すると、1人1区間利用するのに、株主優待番号1つが必要だよー!ってことです。(※株主優待番号:株主優待券に記載されている番号)また、株主優待番号は航空券を予約した際にANAのホームページから入力することになりますので事前に株主優待券を準備する必要があります。(※株主優待券:金券ショップで売ってる)ここまでのまとめ

  • 株主優待券を用意すれば、普通運賃の半額で乗れる
  • しかも、便の変更が可能なので急な予定の変更でも融通がきく。

 

株主優待価格で飛行機に乗る手順

  1. 金券ショップで株主優待券をゲット(※優待券の期限に注意)
  2. 株主優待価格で予約
  3. 株主優待番号を入力

以上、楽勝です。

航空会社の株主優待券の価格

季節によって価格が変わります。僕の経験上は2,000円〜5,000円ぐらいで売られていることが多いです。

どれぐらい安いのか比較してみた

時期にもよるんですが、今回は年末年始の往復で見てみましょう。今回は株主優待券が5,000円で購入できたと想定します。

  1. 短距離路線(たとえば羽田⇔富山)
  2. 中距離路線(たとえば羽田⇔福岡)
  3. 長距離路線(たとえば羽田⇔那覇)

1.短距離路線 羽田⇔富山

  • 往復運賃:23,790円 × 往復2便 = 47,580円
  • 特割運賃:22,890円 × 往復2便 =45,780円
  • 株主優待:(13,840円+5,000円) × 往復2便 = 37,680円

 

結果

便の変更が可能なのに、往復運賃や特割よりも約10,000円も安くなります。素晴らしい。

 

 

2.中距離路線 羽田⇔福岡

  • 片道運賃:43,890円 × 2往復 = 87,780
  • 特割運賃:30,700円 × 2往復 = 61,400円
  • 株主優待:(24,440円+5,000円) × 往復2便 = 58,880円

 

結果

中距離路線でも、同様の結果。特割が売り切れ後の片道運賃しかない状況で予約したことを考えると、30,000円近く変わって来ます。

 

3.長距離路線 羽田⇔那覇

  • 片道運賃:48,390円 × 2往復 = 96,780円
  • 特割運賃:31,590円 × 2往復 = 63,180円
  • 株主優待:(24,340円+5,000円) × 往復2便 = 58,680円

 

結果

長距離路線でもメリットが出ます。

 

 

 

まとめ

  • 大手航空会社の飛行機に乗りたい人は株主優待価格と特割を比較するべし
  • 株主優待券を買っても、特割より安い場合もある

 

航空券は、シーズンによって価格が全然変わります。

 

ゆえに、都度料金を比較することをオススメします。

特割の方が安いシーズンや路線も存在するはずなので、とにかく安さを優先したい人は特に気をつけて見た方がいいですね。

多少高くても、流動的な予定に合わせて飛行機を変更したい人は株主優待価格が最もオススメ!

 

どなたか様の役にたてばええですねー^^

 

 

ほなほな