NO常識LIFE

“常識”を疑いながら生きる人間のブログ

【比較】ビデオ通話の通信量を計測してみた

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どうも、鉄人です。

さっそく本題ですがビデオ通話は使いますか?

  • オンライン飲み
  • オンライン会議
  • 離れた家族と顔をみて電話

などなど、なにかとオンラインであっても顔を見ながら物事を進めることが増えてきている人もいるかと思います。

 

 

(お父さんお母さんへ:息子の顔を見たいときは、ビデオ通話でいつでも顔見れるんだよ。かけて来てくれていいからね!)

 


ビデオ通話は僕も使いまくってますし、非常に便利なのですが普通の通話に比べて、通資量が大きいって知ってますか?


最強と謳われている民泊レンタルWi-Fiですら、月に50GB使うと速度制限になってしまうようで、自宅のネット回線を使っているユーザー以外は通信量や速度制限は悩ましい問題かと思います。

www.ironk-sk.info

 


そんなわけで、ビデオ通話の通信量を測定してみた!

比較検証したツール

今回は下記4つのツールに関して検証を行いました。

(残り4つについては近日中に検証して追加します!)

  • LINE
  • Facebook
  • appear.in
  • カカオトーク
  • フェイスタイム(coming soon)
  • Googleハングアウト(coming soon)
  • Skype(coming soon)
  • wechat(comeing soon)


なお、条件を統一するために全ての検証を Macbookでやっております。

方法は、各ツールで30分間ビデオ通話

どのくらい通信量が発生するかを検証しました。
グループトークは使用せず、すべて1対1でのビデオ通話として検証しております。


それでは行きましょう!


LINE

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もはや生活になくてはならないツールとなっているこのアプリ。
最もユーザーが多く、親しまれているのがLINEのビデオ通話かと思います。

 

が、しかし!意外にもLINEのビデオ通話はあまりオススメできない結果になりました。

高校野球で例えると、常連校が不祥事で甲子園に出れなくなった感じ。


結果から言うと、LINEのビデオ通話はめちゃくちゃ通信量がでかい!

30分の通話でしよう通信量は1.08GBでした。



スクリーンショット 2017-04-18 21.33.50.png

 

音質、画質共に別段問題なく使用できました。

ただ、他のビデオ通話と比べて特筆するほど優れている点がない。

ユーザー数が多いのが強み。

通信量については諸説あるようで、ネットでも色々検索してみました。

ネットでは実測しましたという記事は意外に少なく

「1時間あたり300MB程度と“言われている”

系の情報が目立った。

 

もしかすると環境によって変わることがあるのかも。
中には1分あたり36MBの通信量がかかるという情報もあったので、今回の検証結果はそれに該当する値ですな。


この通信量がかかっているとなると、LINEモバイルユーザーと光回線などの制限なしのネットを使っているユーザー以外はなかなか困る。

これはLINEモバイルの戦略か?笑


ちなみにLINEモバイルならビデオ通話の通信量はカウントフリーになります!

 

LINEモバイル

関連記事:解説!MVNO!】オススメ格安SIM3選


最近グループでのビデオ通話にも対応したそうなので、今後検証する必要がありますな。

www.ironk-sk.info



 

Facebook

スクリーンショット 2017-04-28 23.29.45.png
可もなく不可もなしです。

 

音質も画質も全然問題なしでした。

高校野球で例えると、常連校がいつも通りベスト4まで残るものの、いつも通り優勝逃す感じ。


こちらも年末あたりにグループでのビデオ通話に対応したそうで、複数人でのビデオ通話が可能。

要検証です。

 

30分のビデオ通話でかかった通信量は237.2MB

スクリーンショット 2017-04-24 22.55.04.png

 

LINEよりも通信量は圧倒的に少ない結果で、品質も遜色ないです。

Facebookは多くの人が実名でやっているという特性もあります。

 

お友達同士のビデオ通話であればLINEよりもFacebookの方が良いのではないかという印象ですね。



appear.in

 

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昨今話題のビデオ通話ツール。

 

アカウントの登録なしで、URLの設定のみで即ビデオ通話を開始できる。

さらに複数人参加が可能。

 

何と言っても超お手軽な点が強み。

なにこの急に出てきて優秀な感じ?

そんなツールです。

高校野球で例えると「野球部の部員1人もいません、全員他の運動部からの助っ人です。」ってチームが甲子園の決勝まで残ってきてる感じ。

 

▼appear.inを使ってみる

https://appear.in



最も手軽に複数人で使えるビデオ通話と言い切れます。

こちらは30分で514.8MBという結果。

少なくはないですが、LINEの約半分ぐらいです。

スクリーンショット 2017-04-15 9.34.41.png



アプリをインストールする必要が無い手軽さ込で考えるとかなり優良だと思います。


 

カカオトーク

 

スクリーンショット 2017-04-29 0.05.14.png

昔からあって、LINEと似ているのに、なぜかLINEほど流行らなかったこのアプリ。

スマホが出てきた当初のころからあるアプリなので細々ながら、おそらく歴史は長いです。

 

そしてこいつがダークホース。

高校野球で例えると、創立年数かなり長いけど甲子園初出場の公立高校が初出場でベスト4進出みたいな感じ。


LINEのスーパーサブ感が否めませんが、リーサルウェポン感マックスで優秀です。


なんと30分で167.5MBという結果に。
apperr.inの半分以下です。

スクリーンショット 2017-04-14 23.02.09.png


使ってみた印象ですが、LINEのビデオ通話より音声も画質も良かった印象です。

使う人が少なすぎるのが功を奏してこのクオリティか?笑

ディズニーシーでジェットコースター乗るとめちゃくちゃ並ぶけど、浜名湖パルパルで乗ると待ち時間なしで乗れる、的な。

<参考リンク:浜名湖パルパル>


ただ、カカオトークは現状グループや複数人でのビデオ通話には対応していないようです。

1対1でビデオ通話したい人にはオススメかもしれません!



残りの4つも引き続き検証を続けます!

グループ通話をした場合はさらに通信量増えるのかも検証したいと思います!

 

現場からは以上です。

ほなほな