こんにちは、ファイナンシャルプランナーの鉄人です。
さて、世間にはたくさんのモバイルルーターが出回っています。
「どれを選べばいいのかわからない」
「品質もよくわからない」
なんてお悩み、ないですか?
てなわけで、
「通信制限なし」を名乗る2つのルーター
を実際に使用して比較しました。
ズバリ、
民泊レンタルWi-Fi vs WiMAX
です!
※民泊レンタルWi-Fiは、誤解を招きがちな名称ですが、実は民泊をやっていない一般の人でも普通に契約できます!
出演者のご紹介
比較を行った民泊レンタルWi-FiとUQWiMAXですが、それぞれどういったサービスなのでしょうか。
民泊レンタルWi-Fiとは
“民泊・Airbnbホスト向け”とはなっていますが。
さて、このWi-Fiは一体何が強いのでしょうか。
民泊の場合、速度制限になった期間中使用することになるお客さんのクレームに繋がりかねないわけです。
後から来るお客さんに迷惑がかからないように、ってことで実質通信制限なしと謳われています。
- 1日で何十GBも使う
- 月に50GB以上使う(一部では30GBとの声も)
- エンタメ系の利用が多い(たとえば映画を見まくる)
- ビデオ通話をかなり使う
半年に1回なら紛失・盗難にあってもほとんど費用がかかりません。笑
(2018年5月追記)
以前使用していたルーターが古く少し調子が悪くなったので、新しいものに交換してもらいました。
日付が変わると速度は元に戻り、これまでより民泊の宿泊者への貸し出しに特化した形になった感じがしますね。
問い合わせたところ、希望者には月50GB程度まで使うことができる旧型のルーターを貸し出し可能とのこと。
人によっては1日に3GBの制約がついて毎晩リセットされる方が困る人もいると思います、使い方に合わせてレンタルするルーターを選ぶのが良さそうです。
UQWiMaxとは
提供している会社はUQコミュニケーションズ、WiMax2+という規格の高速通信を絶賛提供チウ。
電話して、他社のWiMaxとの違いがあるかを尋ねると、
「WiMaxの通信品質に関しては、UQが本家なので他社に劣ることはまずないです!」
と強気の回答。
WiMAXの本家大元といえばUQWiMAXなのですね。
ちなみに、TryWiMAXレンタルを活用すると、15日間無料でレンタルすることができます^^
気になる方は無料レンタルしてみましょう!
(WiMAXを持つなら安くてオススメのところがあるので、それについては後述します。)
まずは結論から
最初に結論から言います。
用途によって、使う方を選んで欲しい!
家での普段使いならWiMAXで十分だと思います。
というのも、WiMAXでは速度制限になっても、YouTubeが再生できると言われている4Mbpsの通信速度が出ると言われています。
オススメのWiMAXはBroadwimax。
品質がほぼ変わらずに、本家よりも安いところが魅力です。
使用している知り合いに聞いても、どうやら速度制限になっていても気づかないこともあるそうです。
逆に移動中や地下での通信速度はWiMAXが不得意とするところなので、それら弱点を埋めてくれるのが民泊レンタルWi-Fiでした。
比較方法
何と言ってもきになるのが通信速度!
てなわけで比較は以下の2ケース!
シンプルに速さで比較しました!
- 自宅で比較
- 移動中の電車内で比較
比較①:自宅で比較
まずは自宅で比較した結果がこちら。
自宅で計測
(単位:Mbps)
|
1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均値 |
民泊Wi-Fi
(下り)
|
15.9 | 15.4 | 13.6 | 15.0 |
民泊Wi-Fi
(上り)
|
5.2 | 5.5 | 5.7 | 5.5 |
WiMAX
(下り)
|
11.3 | 11.5 | 12.9 | 11.9 |
WiMAX
(上り)
|
1.0 | 2.6 | 2.6 | 1.8 |
光回線
(下り)
|
16.0 | 8.9 | 14.0 | 13.0 |
光回線
(上り)
|
8.8 | 6.3 | 9.0 | 8.0 |
※下り=ダウンロード、昇り=アップロード
▼結果概要(自宅編)
【下り】
|
見ていただくとわかりますが民泊レンタルWi-Fiが想像以上に優秀です。
多くのユーザーが下り(ダウンロード)の速度のみを気にすればいいことを考えると、下りで光回線と同等以上の速度が出ているのはうれしいですね。
これだけ速度でが出ているので、1人暮らしなら光回線は必要無いでしょう。
民泊レンタルWi-FiかWiMAXを持って家でも外でも両方の使用に対応して行けば通信ひはそれなりにスリムになります。
そしてこの検証でもう一つわかったことは、容量の大きなデータを頻繁にアップロードする人は光回線が必須です。
あとはゲームの実況配信とかする人は光回線必須ですね。
比較②:移動中の電車内で比較
- 持ち歩く
- 外で使用する
これこそがモバイルルーターの醍醐味です!
そんなわけで電車での移動中に使用して比較してきました。
条件を変えないために、家で計測したときと同じMacbookAirで検証!in総武線快速グリーン車w
比較結果は以下の通り!
移動中に計測
(単位:Mbps)
|
1回目 | 2回目 | 3回目 | 平均値 |
民泊Wi-Fi
(下り)
|
15.0 | 13.4 | 16.9 | 15.1 |
民泊Wi-Fi
(上り)
|
6.3 | 6.1 | 2.3 | 4.9 |
WiMAX
(下り)
|
7.5 | 5.5 | 10.6 | 7.9 |
WiMAX
(上り)
|
1.9 | 1.4 | 2.2 | 1.8 |
▼結果概要(電車移動編)
【下り】
|
以前、WiMaxの店員さんに電話で質問をしたことが有ります。
周波数の特性上、山間部では壊滅的につながらないのもWiMAXの特徴です。
お住いの地域がサポートされているのかを確認してからの持つようにしましょう。
- 外での使用よりも家での使用を想定
- かなり通信量が多い(目安は30GB〜50GB)
まとめ
民泊レンタルWi-Fiが向いている人
- 電車移動中や地下でも安定した通信速度が欲しい人
- 月の通信量はそこそこの人(目安は30GB〜50GB)
- 2年縛りが嫌な人
- すぐにネット環境が欲しい人
- 重いデータを落とすことがある人(速度が速い分ダウンロード時間が短縮される。)
- エンタメ系サービスのヘビーユーザー(映画、Youtubeなど)
- ビデオ通話のヘビーユーザー
WiMAXが向いている人
- 地下や移動中にはあまり通信しない人
- 通信量がかなり多い人(目安は50GB以上)
- 契約期間による縛りがあっても大丈夫な人
- あまり重いデータはダウンロードしない人
- 3日で10GB使うことがあまりない人
しかし、民泊レンタルWi-Fiよりも Broadwimax の方が安価で使うことができます。
ほなほな