こんにちは、鉄人です。
少し前のニュースで、こんなニュースが目にとまりました。
待機児童はゼロ、学費も医療費も無料。なぜデンマークは子供の貧困率が低いのか?その驚きの政策たち
(リンク先:Yahoo!ニュース)
忙しい人のために要約をするとこういうことです。
・日本とデンマークを比較してみた!
<デンマークはこんな国>
・「社会が子供を育てる」という価値観
= 子育て政策が充実!
・さらに、出産費用や医療費も基本的に無料
= 出生率が上がるから少子化防止、老後の医療費も安心!
<日本はこんな国>
・日本の子供は6人に1人が貧困家庭
= お金が理由で十分な教育や医療を受けられない・進学を諦める子供が存在!
・日本は保育施設が不十分
= 子育て世代への負担が大きい。ゆえに非正規雇用の選択を余儀なくされ貧困を脱することができない家庭も。
|
まぁ、デンマークの政策と日本の政策を比較して、日本の現状がヤバい!相当深刻だよ!ってことが書かれています。
子供を産むことに対して金銭的な心配が少ないということは日本と比較して非常に大きいことだと思います。
日本もデンマークのマネをすれば解決か?
僕は難しいと思います。
そもそも、日本とデンマークとでは人口バランスが違います。
デンマークの政策(子育て・出産・医療費などを税金で保障する)の前提には、政策を維持するための納税額が必須になります。
ちなみに、デンマークの2017年の人口ピラミッドはこうです。
なんか、バランスがいいですね。
<引用元:世界の人口ピラミッド1950〜2100>
一方、日本の人口ピラミッドはというと、少子高齢化が如実に表現されています。
<引用元:世界の人口ピラミッド1950〜2100>
特に下の方の人口は本当にやばい。
人口バランスが違っているということはお分かりいただけたと思います。
労働者人口が減少していく日本では、税金で全てをまかなうことは難しい。
生活保護受給者に対しては、お金ではなく生活物資で支給すればいいのでは?という意見を唱える人もいるぐらいなのでなおさらです。
さらに、日本の2050年の人口ピラミッドの予想を見てみましょう。
<引用元:世界の人口ピラミッド1950〜2100>
さらに若い人が減ってます。どうなるねん僕らの老後。笑
今後、労働人口への負担は増加!
海外からの移民が爆発的に増加するなど外的な要因が加わらない限り、今後の日本の人口は減っていくと言われています。
また、先の2050年の人口バランスの予想値からはこんなことが読み取れます。
- 税金を納める人が減少して行く(少子化の加速)
- 税金で生活をするお年寄りが増加する(医療の進歩、長寿命化)
これらのことを踏まえると、
現状の↓コレが、
将来は↓コレになる!
誰でも予想がつく話です。笑
これからは働き盛りの世代の人たちはどんどん負担が大きくなっていく可能性があるということです。
負担が大きくなるということは、上手に家計をやりくりしないと自由に使えるお金や貯蓄に回せるお金が増えにくいということになります。
「部活させてあげれるほどお金がないの、アルバイトに行って家にお金を入れて欲しい。」
「大学に行かせてあげるお金がないの、就職して家にお金を入れて欲しい。」
先々のことをきちんと考えずに過ごしていると、近い将来子供にこのようなお願いをすることになるかもしれません。
まとめ
ここまで読んでいただいて、まだ大丈夫でしょーって思われている方もいることかと思います。
僕としては、1人でも多くの人の力になれれば嬉しいです。
- 貯金の仕方や無駄を省く方法に少しでも興味が湧いた人
- 将来のお金に不安がある人、不安になった人
- 鉄人と会ってみたい!ファンです!って人
- その他なんでも
などなど、相談はお問い合わせフォームからどーぞ!
ご連絡いただけた方には、ここでは書ききれない情報も含めてお伝えしようと思っています。
ほなほな